体積の求め方
2009年12月15日
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雑記帳
現場向け、体積の求め方をご紹介します。
荷物の重さを知るために、体積と比重で計算します。
その体積の略算式でなるほどと思ったことが・・・。
みなさん、円の面積の求め方ってどのように習いました?
半径×半径×円周率3.14(ゆとり教育では3だとか)じゃありませんか?
講習ではこちら、 『直径×直径×0.8』
この0.8というのは、1/2×1/2×3.14(=0.785)のことです。
お気づきかと思いますが、半径は直径の1/2。
普通に習う式を書き替えただけなんですね~。
現場では半径なんてきっちり測れるもんじゃない。
円の中心、きっちり出せますか・・・と。
そこで、直径を使った式で覚えるんだそうです。
・・・・恥ずかしながら今まで知りませんでした。
体積測ろうなんて思ったことがないもので。
知ってみれば当然。最初からここまで変換するように教えればいいのに。
ということで、
略算式 | 一般 | |
---|---|---|
円柱 | 直径×直径×高さ×0.8 | |
円錐体 | 直径×直径×高さ×0.3 | |
球体 | 直径×直径×直径×0.53 |
こう考えると、
円柱はそれがぴったり納まる直方体の箱の8割、
円錐は3割、
球体は約半分の体積というイメージが付けられますね。